一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第20回> 大阪府島本町・美味しい名水と歴史の町 JR駅で利便性向上 工場、研究所が住宅に
住宅新報 2016年10月18日 号 18面
ウイスキーの聖地
天下分け目の戦いで有名な天王山の麓を通過すると車窓からサントリー山崎蒸留所が見えます。創業者、鳥居真二郎が緑豊かな森林と独自の地形から発生する湿度の高い霧と上質で豊かな水に注目し、1923年に島本町の地に日本初のモルトウイスキー蒸留所の建設に着手。島本町は国産ウイスキーの聖地と言われるようになりました。
島本町は大阪府の北東部、京都府との府境に位置し、町面積16.81平方キロメートル。約7割を山岳丘陵地が占め、南西側の平たん地に市街地が形成されています。町内には1240年に創設された後鳥羽、土御門、順徳の3天皇を祀った水無瀬神宮があり、境内には全国名水百選に大阪府でただ一つ選ばれた「離宮の水」があります。























