明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第146回 区分された駐車場 節税目的の不便設計改善を
住宅新報 2016年8月16日 号 4面
【学生の目】
住宅地の中に突然広がる青空駐車場があった。それなりに駐車しているから相応の需要があり、地域に貢献している。一方で、住宅地らしくない空間に違和感があった(写真)。違和感の原因は、木が1本もなく、広い面積がアスファルトで覆われている、道路沿いに何十台も車が並ぶ圧迫感、どの車が動き出すか分からない緊張感などだ。なぜこんな設計になるのか。
駐車場全体は、三面で接道している。案内板の様子などから、同じ経営者のようだが、道路沿いの一角が車1台分の奥行の駐車場で、背後に広がるメインの駐車場は、進入路だけで接道する路地状の駐車場だ。わざわざ、不便に設計している。























