日本不動産研究所<第42回> 地価で見る全国の都市 ――市街地活性化と課題 千葉県 希少観光資源のある香取市佐原 滞在型ルート開拓が必要
住宅新報 2016年3月29日 号 24面
江戸を彷彿させる街
香取市は千葉県の北東部に位置し、06年に旧来の佐原市、香取郡小見川町、山田町、栗源町が合併して生まれた市である。香取市佐原は昔から水郷の街として栄え、利根川が近くを流れるほか、市街地内を走る小野川沿いには小江戸を彷彿とさせる街並みが残っている。
香取街道沿いには瓦葺屋根の商店等が立ち並び「重要伝統的建造物群保存地区」(通称・重伝建)に指定されており、同地区には伊能忠敬の旧宅もあり地図の街としても有名である。そのほか、香取神宮や山車祭り(重要無形民俗文化財)といった稀少な観光資源を有している。























