首都圏、前年比再び減 1月の賃貸成約数 アットホーム調べ
住宅新報 2016年3月22日 号 10面

1月・居住用賃貸物件成約数
アットホームの調査によると、1月の首都圏における居住用賃貸物件成約数は2万1670件で、前年同月比1.9%減となり、再びマイナスとなった。15年6月から1カ月ごとに前年比で増減を繰り返しており、方向感のない状態が続いている。一方、埼玉県では、10カ月連続前年比増と好調が続いている。
マンション、アパートともに新築は増加したが、中古は減少に転じた。
成約数を区域別に見ると、東京23区は9732件で前年同月比3.0%減と再び減少。東京都下は1970件で同2.3%減。神奈川県は5213件で同6.2%の減少。千葉県は2316件で同5.4%の増加。埼玉県も10カ月連続の増加(2439件、同6.4%増)となった。
平均成約賃料は、新築マンションが9.85万円(同6.3%下落)、中古マンションが8.57万円(同1.8%下落)、新築アパートが7.40万円(同3.5%下落)、中古アパートが6.07万円(同1.0%上昇)だった。新築マンションは、全エリアで下落したため、同2カ月連続の下落、中古マンションは成約の過半数を占める23区の下落により同4カ月連続の下落となった。アパートは新築が4カ月連続全エリアで下落し、7カ月連続の下落、中古は東京都下を除く4エリアで上昇し、同2カ月連続の上昇となった。
マンションの1m2当たり成約単価をエリア別に見ると、東京23区は3060円で同0.7%上昇、東京都下は2213円で同0.5%上昇。神奈川県は2226円で同0.6%の下落、埼玉県は1874円で同1.8%上昇、千葉県は1888円で同2.1%の上昇となった。
マンションの戸当たり成約単価を同じくエリア別で見ると、東京23区は9.85万円で同1.6%下落、東京都下は7.45万円で同0.5%上昇、神奈川県は7.55万円で同3.5%下落、埼玉県は6.75万円で同1.6%下落。千葉県は6.96万円で同0.1%上昇と、上昇したのは、東京都下と千葉県だった。






















