明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第123回 共同ビルによる価値の創造 業界、社会貢献策の一つ
住宅新報 2016年3月1日 号 4面
【学生の目】
不動産鑑定評価論では、「不動産の価値は土地ではなく空間が生み出す」と学ぶ。その視点で街をみると、価値を生み出していない場合も多い。細分化された土地の小規模ビルはその例だ。写真は東京都港区麻布十番の商業ビルで、窮屈さやちぐはぐさを感じる。
地価は、合理的かつ合法的な最高最善の利用方法、すなわち最有効使用を前提として決まる。近くの地価公示価格は1m2当たり171万円だが、これは更地の価格で、実在する建物とは別に、商業地域で容積率500%の制限内で最有効使用建物を想定して求める。























