住宅地の緑道について 行き来や景観などに効果 明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第122回 今川知治 不動産学部3年
住宅新報 2016年2月23日 号 4面
【学生の目】
日本の住宅地は、道路や隣地との間にスペースがなく、景観に配慮する余裕がないというイメージが強い。景観的には、宅地部分と道路部分が明確に分かれていて単調だ。そこで必要とされるものが、住宅地に余裕を取り入れ、緑を楽しむことのできる緩衝帯だ。写真は、浦安市の住宅地で見つけた「緑道」である。
まず、「緑道」にはどのような効用があるのか。普通の歩道より広く、人や自転車の行き来が容易である、緑が多いうえに舗装材が吸水性でヒートアイランド現象を緩和する、住宅地に合った美しい景観をつくる、安らぎや豊かさや季節感を演出する、災害時の避難スペースを確保するなど、考えられる効用は多い。























