明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第115回 震災後の取り組み 進化した浦安市の整備水準
住宅新報 2016年1月5日 号 4面
【学生の目】
11年3月、東日本大震災の当時、私は高知に住む中学生だった。15年4月に千葉県浦安市の明海大学不動産学部に入学した。震災当時中学生だったこと、住んでいた地域で震災被害がなかったこと、入学時点で液状化被害が想像できないほど浦安市の復旧が進んでいたこともあり、私には東日本大震災の直接的な体験がない。大学でも震災当時を知る学生は大学院の数人だけだ。私と同様、東日本大震災と直接的なかかわりを持たない若者が増えていることは確かだ。
大学の近くにある日の出地区に、大手ハウスメーカー3社が共同開発した戸建て分譲地「THE ISLES」がある。東日本大震災後に浦安で初めて開発された大型分譲地である。その住宅地を見て大震災と不動産の関係を考えた。























