都宅協 創立50周年記念講演会開く 「今後も先導役」誓う 安倍首相もビデオで祝辞
住宅新報 2015年12月8日 号 7面
東京都宅地建物取引業協会(都宅協、瀬川信義会長)は12月2日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで「創立50周年記念講演会」を開いた。
あいさつに立った瀬川会長は、「この50年間、不動産業界には様々なこと、バブル、リーマンショック、耐震偽装、東日本大震災などがあり、不動産流通近代化センター(現・不動産流通推進センター)やレインズの設立など流通近代化への大きな動きもあった。その中で当協会は率先して流通近代化に取り組み、業界のリーダーシップをとってきたと思っている。宅地建物取引士の誕生や不動産取引の透明化、IT化など、これからも大きな波があると思うが、その中でもリーダーシップを発揮して取り組んでいきたい」と更なる協会の発展と取り組みへの意気込みを語った。
続いて、現在フランス・パリで行われているCOP21に出席している安倍晋三首相からのビデオメッセージを公開。「不動産業界の新たな幕開けとなる宅地建物取引士の誕生と貴会の50周年が重なったことは誠に喜ばしい。安心・安全な不動産取引に日夜邁進されていることに敬意を表します」と述べた。
来賓の舛添要一東京都知事は、「成長一辺倒の時代から、ゆとりある街づくり・住まいへと転換している今、不動産業者の現場の皆様が都民のパートナーとして、今後も活躍されることを期待している」とこれまでの同協会の活動に謝意を示した。
講演会では、ジャーナリストで国家基本問題研究所理事長の櫻井よしこ氏が、「日本よ、のびやかなれ」と題した講演を行い、「日本を今の形で後世に残すため、不動産業者の皆様の活躍が必要だ」など、周辺環境が激動する中、未来への期待を表した。
このほか、西武信用金庫理事長の落合寛司氏による講演「成熟社会における不動産業の今後」が行われ、3000人を超す聴衆が熱心に聞き入っていた。

























