杭工事問題 流用で先行調査「不具合なし」 国交省、杭到達確認で指針
住宅新報 2015年12月1日 号 2面
杭工事の施工データの流用が判明した建築物に対する、安全性の検証が進んでいる。世間に広がっている、不安を解消するための取り組みだ。
国土交通省はこのほど、旭化成建材によるデータ流用があった物件のうち、先行して調べていた81件についてひび割れや傾斜などの不具合が確認されなかったことを発表した。81件は、問題の発端となった横浜市の分譲マンションの現場代理人が担当した物件など。
国交省はこれら81件に対して現在、支持地盤への杭の到達状況を確認している(後述)。ほかに流用が判明している約180件についても、同様の調査を実施していく。


























