日本不動産研究所<第21回> 地価で見る全国の都市 ――市街地活性化と課題 兵庫県姫路市 進む姫路駅周辺地区整備事業 「白鷺城」も活気を後押し
住宅新報 2015年10月27日 号 14面
キャスティ21エリア
JR山陽本線姫路駅北口を出ると大手前通りの先に姫路市のシンボルである姫路城を望むことができる。郊外大型店舗などの台頭による商圏の分散化により、姫路駅北口周辺は長きにわたって地価の下落が続いていたが、キャスティ21の進ちょくにより求心力を取り戻しつつある。
キャスティ21は姫路駅周辺地区整備事業の愛称であり90年の公募で命名された。この事業では鉄道高架事業、土地区画整理事業などの基盤整備を一体的に行うと共に、鉄道高架事業により生じる貨物ヤード跡地を活用して播磨地域の中核都市にふさわしい街づくりを行う。鉄道高架事業は89年に山陽本線等高架事業が認可され、95年に山陽本線高架橋工事が着工、11年に事業完了した。























