ビル業界に身を置いて30年近い。
「空き家や空きビル問題は不動産事業者だけでは解決できない」。建築や医療、士業、ITなど多様な業種と手を組み、知恵を出し合うことが必要と考え、全国空室対策協議会を立ち上げた。現在進めているのが、都心の小型空きビルを医療や介護、病児保育施設などが入る社会福祉モールとして再利用する「リノビル計画」だ。
「日本は人口減少・少子高齢時代を迎え、女性が子育てしやすく、また外国人が働きやすい環境を整備する必要がある。その一方で老朽化した中小ビルの空室増加も課題であり、今はオフィス用途だけで空室を解消するのは難しい時代だ。社会福祉インフラとして活用することは、不動産オーナーの悩み解消となり、かつ地域社会の一助になる」























