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スタンダード会員限定ひと 変化への「覚悟」に向き合う 「資産活用提案」の変革を進めたJAあいち経済連・地域開発課課長亀島康浩さん

住宅新報 2015年9月8日 号 2面

連載: ひと

総合
ひと 亀島さん

ひと 亀島さん

 「ようやく基礎ができつつある」。この7年間、仲間と共に進めてきた事業変革。技術的なことよりも、取り組む姿勢、意識改革に多くを費やした。〝変化〟することの難しさ、変化に対する恐れ。誰もが経験したことのある「自分を変えること」の困難さ。「でも、変わらんといかんでしょ。やらんといかんでしょ」。強い意志で皆を引っ張った。

 JAグループ愛知において、組合員(オーナー)の土地の有効活用をサポートし続けて30年。主にアパート建築だが、これまでの受注戸数(個人)は2000戸以上。「時代がよかった」と語るように、昭和62年の入社以降、何も言わずともオーナーのほうからアパート建築の依頼が続々と舞い込んできた。

 時の経過と共に、供給過剰、空室増加は感じていたが、それでもアパート建築依頼には応じた。そんな中、ある時ふと感じた「自分たちの存在意義」。オーナーのためになることを自分たちはできているのか、資産を守れているのか。仕事自体への疑問も生じていた。「何かしなければ」。変化へのきっかけを与えてくれたのは、ある住宅プランナーのアドバイスだった。「住まい手に選んでいただくにはどうするか。面倒くさいことをコツコツとしっかり行う必要がありますよ」。物件の周辺調査はもちろん、問題点・改善点の把握、想定するターゲット像、そのために必要とされるプラン等。物件がうまく稼働する「ストーリー」を作成し、オーナーに示すようにした。また、移り変わるニーズの把握を目的に、主婦を対象とした「座談会」を毎年6回以上実施。厳しい意見にも傾聴し、ニーズをプランに落とし込む努力をし続けた。変化に対するこの7年間の取り組みは、住宅新報9月15日号から始まる連載シリーズ「JAグループ愛知の挑戦」で紹介する。

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