建材における「米のメシ」ともいえるのがPB、すなわち石膏ボード(プラスターボード)です。内装下地材ですので、完成した物件で目にすることはありませんが、床・壁・天井のあらゆる部位に使われています。石膏ボードは裏表に紙を貼った石膏の板で、厚さは9.5/12.5/15ミリ、サイズは910×1820ミリが基本で、長いタイプは2700ミリまであります。図面上ではPBまたはGBと表記されます。
高額マンションであれ、安い賃貸アパートであれ、高級料亭の砂壁であれ、表面をはがせば同じ石膏ボードですが、石膏ボード普及以前はベニヤ板が下地に使われていました。70年代に増え始めた2×4工法では外面を構造用合板、内面を石膏ボードとしたことと住宅不燃化意識の高まりから一気に普及しました。石膏ボードは硫酸カルシウムの水和物であるため、組成内部に結晶水という水分を含んでいます。火災の場合には結晶水(重量比で約21%)を蒸気として放散するため火災熱の吸収が行われ、耐火性を高める働きをします。
厳しい分別























