16年度国交省概算要求 良質ストックを適正評価 金融絡む仕組み開発促す
住宅新報 2015年9月1日 号 2面
国土交通省が提出した16年度予算概算要求で、中古住宅ストック関連の予算要求は前年比3割増となった。
継続事業としては、長期優良住宅化リフォーム推進事業に61.2億円。今年度に着手しているインスペクション(住宅診断・検査)を契機とした情報の蓄積・活用事業と、インスペクション技術の開発・高度化を後押しする事業に3.6億円を要望した。
そして16年度は、これらの取り組みによって形成を図ってきた良好な住宅ストックが、市場で適正に評価される仕組みづくりの支援をスタートさせたい考え。インスペクションを行い履歴や瑕疵保険が付いた住宅に対し、一定の年数が経っても担保価値が認められるなら、金融や税制面で優遇措置を取るイメージだ。金融機関などを構成員とする組織を設置し、そこでの取り組みを支援する形を想定している。予算は11億円を要望した。



























