一般にゼネコンとはGeneral Contractor(ゼネラル・コントラクター)の略とされています。Contractorは「請負者」なのでGeneral Contractorは「総合請負業者」を意味し、日本では「総合建築業」を指します。下請け業者はサブコンと呼ばれますが、これはSubcontractorの略です。
歴史的に大規模な城郭や寺社建築では多くの職方を集めて普請(工事)を進めました。瓦工・番匠(大工)・大鋸引き(製材)・石切(石工)・壁塗りなどの専門家集団は職能組織「座」を形成していましたが、工事における施主との取引は個別であり、全体の工事を統括して工事を進めるのは施主の側で行っていました。現在で言う「個別発注」に近い形式です。
「普請」とは禅宗の言葉で、信徒が集まって仏閣などを建築することを指しています。「普」とは普通、普遍のように「あまねくいきわたる」ことを、「請」は「お願いする」を意味しており「すべてを任せてお願いする」のが普請です。また、「請負」は「お願いごと」を「負う」すなわち「身に引き受ける」という意味です。























