インスペクションやリフォーム提案 中古住宅取引の〝標準〟に 国交省、近く検討開始
住宅新報 2015年7月21日 号 2面

中古住宅取引モデルのイメージ図
国土交通省は、インスペクションやリフォームに関するコンサルティングなどを組み込んだ、事業者連携による中古住宅取引の普及に取り組む。一連のサービスの付帯を取引の〝標準モデル〟とすることで、消費者の安心感を高め中古市場の活性化を図る。
国交省は12~13年度に、「中古不動産流通市場の活性化に関する調査検討業務」を実施した。宅建業者を核としてリフォーム業者や不動産鑑定士、検査事業者、保険法人、金融機関など異業種の事業者で構成する「協議会」の支援を通じ、中古流通のビジネスモデルの創出を促す内容だ。現在までに全国で17の協議会が設立され、売買仲介からインスペクション、中古住宅瑕疵保険、リフォームまでをワンストップでそれぞれサービス提供している。
国交省は、こうしたビジネスモデルを「(協議会の参画事業者だけでなく)いろいろな事業者が活用できるよう、『標準』に落としこむ」(不動産業課)考え。近く、中古住宅の取引環境の整備に関する調査を実施する。それを踏まえて検討会を立ち上げ、年度内に関連事業者向けのガイドラインをまとめる予定だ。


























