リフォーム職人育成に光明 「多能工」で活路見出す
住宅新報 2015年7月14日 号 1面

リフォーム業界でも職人不足への対応が始まった(写真はイメージ)
職人不足が深刻化する中で、単純に就労人口を増やすだけでなく、大工工事以外の工程の一部も大工職人がこなす「多能工」の育成に活路を見いだす動きがある。インテリックス(東京都渋谷区)はその先駆けだ。施工の一部内製化と併せて、多能工職人の育成を開始。既に10現場ほどを経験した職人もいる。
住宅の内装はあらゆる専門領域の工事によって成り立つ。それぞれの職人が工程に応じて作業するわけだが、いくつもの住戸を同時進行で手掛ける新築マンションと異なり、住戸単位のリフォームの現場は非効率と言わざるを得ない。
例えば、大工職人が下地を組んだ後に電気の配線工事が入る。その上から石膏ボードを張り付けるが、これは再び大工の仕事だ。つまり大工には、別の工事が進む間、持ち場をいったん離れて待つというロスが生じる。






















