自民党 「20年で価値ゼロ」を過去に 中古市場活性化提言 空き家活用促進も
住宅新報 2015年6月2日 号 2面

あいさつする金子一義・自民党住宅土地・都市政策調査会長
自由民主党がまとめた8つの提言(関連記事)は別表の通り。このうち、「20年で一律価値ゼロ」慣行の改善については、不動産鑑定評価手法の一つである原価法などの建物評価ルールについて、中古住宅における部位ごとの単価を把握するなど適切に再調達原価を把握し、建物の性能やリフォームなどの状況を耐用年数に適切に反映するなどの抜本的見直しを行う。また、日本不動産鑑定士協会連合会が開発した、中古戸建て住宅の評価を行う積算価格査定システム(JAREA HAS)を併せて改善し、活用を推進する。
2、3年後をめど(中期的)に実現すべき事項としては、金融機関の担保評価でも、建物評価ルールの改善が定着することを図る。ノンリコースローン(今週のことば)の仕組みの構築に向けて関係者間で検討する。
ただし、建物評価が改善することで中古住宅に関連する社会的負担(固定資産税など)が急激に増大しないよう、適切な方策を併せて検討する。


























