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プレミアム会員限定ニュースが分かる! Q&A 高まるスマホ利用率 20代の利用率は94%まで上昇

住宅新報 2015年5月26日 号 14面

連載: ニュースが分かる!Q&A

総合
<図>全年代のスマホ利用率の推移

<図>全年代のスマホ利用率の推移

 ベテラン記者 A 以前、部屋探しに多くの若者がスマホを利用しているという記事を読んだが、俺もそろそろ携帯電話をスマホに代えようかな。お前もスマホ使っているのか?

 若手記者 B はい。数年前から使用していますが、便利ですよ。

 A いったい何がそんなに便利なんだい?教えてくれよ。

 B ベテランさんが私に質問するなんて普段と逆ですね。いつもご指導いただいている御礼にスマホについて教えましょう(フフフ…)。

 便利と感じるのは、まずどこにいてもインターネットを利用して、ちょっとした調べものができることです。若者の部屋探しと同じですね。あとは地図もよく利用します。車でカーナビとして利用することもあります。想像以上の完成度ですよ。それと、本屋に行く暇がない時に、帰りの電車の中で、話題になっている本を購入することもあります。

 最近では、共働き世帯が水やお酒など重い物をお店に買いに行かず、スマホなどを使いインターネットで購入する人が増えているようです。そのため、マンションの宅配ロッカーが常に埋まってしまい困っている。そして、もっと大型化してほしいなどの要望も増えているそうですよ。

 A 宅配ロッカーの大型化?

 B 水などは、2リットル6本入り2箱セットを割引で売っていることが多く、宅配ロッカーに入らないこともあるようです。知り合いのマンションでは、消費税が上がる時、消耗品の水をインターネットで大量に買う人が多く、宅配ロッカーは常に使用中で困ったと言っていました。

 A そうか。スマホのおかげで、いつでもどこでもインターネットを利用できるから、ネットで買い物をする人が増加しているのだな。

 ところで、そもそもスマホの利用率はどの程度進んでいるんだ?

 B 先日総務省が情報通信メディアに関する調査結果を発表しています。それによると、14年のスマホの利用率は、利用者全体で62.3%でした(図参照)。12年が32%、13年は52.8%と年々大きく伸びていますよ。それに伴い、スマホではない従来型の携帯電話の利用率は12年の69.7%から、14年には42.2%まで下落しています。

 賃貸住宅の主な需要層と想定される20代を見ると、スマホの利用率はなんと94.1%になります。今の若者は従来型の携帯電話ではなく、ほとんどがスマホを利用しいることになりますね。それに加え、スマホがあるせいか、パソコンを持っている人が少なくなったという話も聞きます。部屋探しをする際、スマホを利用するのも当然の結果です。物件ポータルサイトもスマホ専用サイトがあることは既に当たり前になりました。

 A そうか。時代は変わったな。しかし、納得いかないな。俺の周りでは、みんな従来型の携帯電話を利用しているぞ。

 B ベテランさんのような60代でスマホの利用率を見ると、わずか18.3%しかいませんでした。

 一方で、40代のスマホ利用率は12年の28.8%から14年には72.9%(44.1ポイント増)に、50代は12年の13.7%から15年には48.6%(34.9ポイント増)に大きく増加し、従来型の携帯からスマホへの移行が進む結果となっています。

 A そうか。60代だけがスマホから取り残されてしまったという結果か。まあ同世代があまりスマホを利用していないと聞くと少し安心したようなそうでないような…。

 B スマホが便利であることは間違いないと思いますよ。画面も大きくなりますし。老眼にもよいのでは?

 A なに!老眼…。確かに…。それもそうだな。よし買いに行こう。

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