地方移住のうねり、本格化 「移住・交流情報ガーデン」東京駅前にオープン 「どこで暮らすか」ではなく「どんな暮らしをするか」
住宅新報 2015年5月19日 号 1面
東京駅八重洲中央口を出て八重洲通りを進むと、最初の大きな交差点角の越前屋ビル1階に「移住・交流情報ガーデン」がある。歩道からも大きなガラス窓越しに中がよく見える。各道府県の資料などを手に取って眺める人が多い。立地のよさか、しばらく観察してみたが、訪れる人が誰もいないという時間は少ない。都会の人の意識に今、何が起こっているのだろうか。
相談員の森山忍氏は言う。 「30~40代の人たちは地方への転職を希望する人が多い。農園やレストランを経営したいというような〝起業組〟よりも、『子供が生まれたので田舎で育てたい。ついては仕事が見つかるだろうか』といった相談が多い」
そうした〝転職希望組〟の大半がIターンだという。地方に実家などがあるUターン組は、自分の力で仕事や住まいを探すことができるからというのが理由のようだ。























