補強いらずの耐震新天井 軽量吸音板セットで拡販 大建工業が3月から
住宅新報 2015年3月3日 号 9面

新耐震天井工法
大建工業(億田正則社長)は3月から、公共・商業施設を対象に、省施工・短工期で天井の耐震化を可能にする新耐震天井工法「ダイケンハイブリッド天井」の販売を開始した。吊りハンガーで上階の躯体から吊るしたメインバーに、クロスバーを両側から差し込んで格子を形成し、これを天井仕上げ材の張り付け下地として、ロックウール吸音板「ダイロートン」などを直張りする工法(写真)。初年度60万m2の販売を目指す。
システム天井のように強固にかみ合ったバー材による格子が、天井下地面の剛性(変形しにくさ)を高めることから、在来工法天井の耐震性能を向上させることができるため、部材同士を緊結する補強金物の取り付けや嵌合(かんごう)部のビス留め固定なしに高い耐震性能を確保できる。補強金物の施工や嵌合部の緊結手間を省くことで、工期の大幅短縮が可能になる。
新商品の販売を通して、同社では、復興事業や東京オリンピック特需など建設作業者が不足する中、建築物の天井耐震化促進に貢献し、併せて、軽量で吸音性能に優れたロックウール吸音板「ダイロートン」の更なる拡販につなげたい考えだ。






















