日本不動産研究所 全国の地価 ~その軌跡と変わる街 (36) 横浜市・発展し続ける街、みなとみらい地区 観光、ビジネスの有望エリア
住宅新報 2015年2月10日 号 16面
開発着手から30年
横浜みなとみらい地区は、83年の埋立事業及び土地区画整理事業による開発始動からおよそ30年が経過した。開発コンセプトは、旧来からの商業エリアである横浜駅周辺地区と関内・伊勢佐木町地区の2つのエリアを連結すること、特に中央に位置していた三菱造船所跡地をオフィスや商業の集積地区とすることなど、膨大な期間と投資が必要とされるものであったが、現在では、新しい横浜の顔ともいうべき観光エリアとして広く認識されている。
観光エリアとしてのポテンシャルの高さは、その観光客数の増加にみてとれる。日帰り客数は、新たな観光施設がオープンしていることなどを背景に、東日本大震災が発生した11年を除いて増加傾向にある。宿泊客数は07年以降減少傾向にあったが、12年に回復。13年には、みなとみらい線と東京メトロ副都心線が東急東横線を介して相互直通運転を開始し、広域からの観光客が増加した影響などにより、宿泊客数は大幅に増加している。























