「土地調査」こそ必要 ハウスドゥ・冨永取締役が指摘 地盤ごと倒れた校舎目撃
住宅新報 2015年1月27日 号 4面

冨永正英取締役
「島のふちが青い。島そのものがエネルギーをもっているのが分かった」。あの日の早朝、沖から震源真上の島を目撃した漁師に、後に聞いた話だ。
ハウスドゥ(東京都千代田区)の冨永正英取締役は、兵庫県淡路島で生まれ育った。阪神・淡路大震災が起きた当時は中学2年生。「ダァンッダァンッダァンッ!!」と響く轟音に飛び起きたという。2階建てRC造の母屋は幸い無傷だったが、倉庫代わりに使っていた木造の平屋が半壊。柱がゆがみ、「見た瞬間に扉が開かないと分かる」(冨永取締役)有り様だった。
しかし、自宅から少し離れた慣れ親しんだ場所は、更に「次元が違う」(同)レベルで損壊していた。






















