阪神・淡路大震災 あの日から20年― 不断の努力、継承し減災社会実現へ
住宅新報 2015年1月27日 号 1面
兵庫県は1月17日、兵庫県公館とHAT神戸(人と防災未来センター前)で、阪神・淡路大震災20年追悼式典を開催した。天皇皇后両陛下がご臨席した公館とHAT神戸の映像・音声を同時中継し、一体的な開催を実現した。県によると、公館には500人、HAT神戸には6100人が集まった。
井戸敬三兵庫県知事は式辞で、「震災は未曾有の被害と共に、成長から成熟へと向かう大都市の問題を浮き彫りにした。私たちは単なる復旧ではなく、21世紀を見据えた創造的復興を目指し、県民一丸となって懸命の努力を重ねてきた」とこれまでの取り組みを語る一方で、「時間の経過と共に、記憶の風化が懸念されている。私たちの経験と教訓を未来へと伝え、被害を最小化する減災社会を実現しなければならない」と語った。また、山谷えり子内閣府防災担当大臣も政府代表あいさつの中で、震災の経験と教訓をしっかりと継承することの重要性を指摘した。
あの日から20年。大学生だった青年は社会の中核世代へ成長し、中核世代は円熟味を増す年代となった。20年という歳月は、〝成長〟を促すに十分な時間だ。























