受注高2カ月連続で増加 14年11月建設工事 民間は約25%増
住宅新報 2015年1月20日 号 2面
国土交通省はこのほど、14年11月の受注動態統計をまとめ、発表した。
11月の受注高は6兆2064億円で、前年同月比12.6%増となり、2カ月連続で増加した。このうち、元請け受注高は4兆708億円(同14.0%増)で2カ月連続の増加、下請け受注高は2兆1356億円(同10.0%増)で3カ月ぶりの増加だった。
元請け受注高のうち、公共機関からの受注高は1兆1195億円(同7.3%減)で先月の増加から再び減少、民間などからの受注高は2兆9513億円(同24.8%増)で2カ月連続で増加した。
業種別にみると、総合工事業が3兆8315億円(同12.3%増)、職別工事業が8658億円(同22.3%増)、設備工事業が1兆5091億円(同8.3%増)で、総合工事業は2カ月連続の増加。職別工事業は3カ月ぶり、設備工事業は4カ月ぶりの増加とすべての業種で増加となった。
同省総合政策局建設経済統計調査室では、「公共については予算執行を前倒しで9月までに行うよう努めたため、その分少なくなっている。他の数字は良くなっていて、景気の持ち直し傾向が出てきたのかもしれない」と分析している。
民間などからの受注工事(1件5億円以上)を工事種類別にみると、多いのは「住宅」が1888億円、「工場・発電所」が901億円、「医療・福祉施設」が695億円。発注者別・工事種類別にみると、不動産業の「住宅」が1760億円、製造業の「工場・発電所」が795億円、サービス業の「医療・福祉施設」が678億円の順となっている。


























