アキュラホームはこの11月、建築面積52m2の戸建てに12.5キロワットの太陽光発電を搭載し、固定買取制度を利用することにより建物価格分の「住宅ローン0円を実現した」試行棟を一般公開した。200人を超える見学者を集め、販売価格は未定ながら、購入予約が複数入る盛況ぶりに、コストダウンとバリューアップの両立を目指す同社「戦略商品開発プロジェクト」のリーダーを務める塚谷誠さんは自信を深めた。
同社は昨年、同プロジェクトを始動。塚谷氏が企画策定とその具体化、現場への落とし込みや調整などを主導してきた。それらの成果が凝縮された試行棟は、8事業部門が開発したものも含め全12棟を数えた。
将来を見据え、学生時代から建築を志した。「安くて良質な住宅を供給する」という戸建ての合理化を追求する宮沢俊哉社長の経営理念に吸い寄せられて、大手ハウスメーカーから転職。任されたプロジェクトを通じ、既成概念の壁を乗り越え、成功と失敗を繰り返し、数えきれないほどの企画に挑戦してきた。























