大規模化が進行 新設では賃貸型7割 物流施設調査
住宅新報 2014年11月25日 号 2面
国土交通省関東地方整備局や関東各都道府県などで構成されている東京都市圏交通計画協議会はこのほど、総合的な都市交通計画を検討するため、13年度に行った東京都市圏物資流動調査の結果を公表した。物流に関連する業種の中から約14万事業所を抽出し実施、約4万4000社から回答を得た。
それによると、近年の物流施設の立地状況については、臨海部のほか内陸部では圏央道をはじめとする高速道路沿いを中心とした輸送の便の良いエリアでの立地が進んでいることが分かった。ただ、建設から30年以上が経過した物流施設もあり、災害時における安全性の確保などに問題があることも判明した。
敷地面積が3000m2以上の大規模物流施設の立地割合が、2000年代以降に開設された施設では約4割となっていて、物流施設の大規模化が進んでいる。また、自ら物流施設を持つ事業所の割合が年々減少傾向にあり、2000年代以降に開設されたものについては、賃貸型がおよそ7割を占めている。今後は、東京都市圏に立地している物流施設の特徴についても明らかにしていく。


























