トータルブレインのマンション最前線 激戦エリア検証 高値更新へ近づく中央区 客層の違いにやや温度差
住宅新報 2014年11月18日 号 14面

東京区部の年間平均供給戸数比較
今月のトータルブレイン(久光龍彦社長)の月例レポートは、「14年激戦エリア検証1」。14年首都圏の新築マンション市場は、全体的に供給が大幅に減少したものの、人気エリア集中の傾向は引き続いており、供給激戦エリアが各所で見られるという。売値上昇物件も出始めた14年後半の激戦市場。その中でも特に供給増加が著しい都心・湾岸部にスポットを当てると、(1)中央区北(日本橋周辺)、(2)中央区南(築地・八丁堀・湊など)、(3)中央区湾岸(月島・勝どきなど)という上値をうかがう超激戦区の様子が浮かび上がってくる。東京都心中央区の3エリアの市場動向を検証した。
「13年からのアベノミクス効果により高額市場が好転したのを機に、都心部でそれまで販売様子見をしていた12年までの供給材料が一気に発売された」(久光社長)ことを背景に、3エリアのマンション市況は活気づき、中央区エリアの高い供給圧力は14年に入っても続いている。区別の平均年間供給戸数を08~12年平均と13~14年平均で比べる(別表参照)と、中央区は1018戸から2397戸に突出して増加しており、23区で最も高い増加率135%を記録した。
完売ペース続く ◇中央区北◇
























