日本不動産研究所 全国の地価 ~その軌跡と変わる街 (21) 神戸市・賑わい取り戻したハーバーランド 商業施設の回遊性が課題
住宅新報 2014年10月21日 号 18面
予想超える来場者
今年4月、神戸ハーバーランドの商業施設「umie」が開業1周年を迎えた。地元紙によると、年間来場者数は約1800万人で、予想の1.2倍に達した。隣接する「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」も有料施設の入館者が90万人と予想の1.5倍となった。週末は家族連れで混み合い、神戸らしいウォーターフロントのにぎわいを取り戻しつつある。
神戸ハーバーランドは、JR神戸駅の東方に位置する総面積約23ヘクタールの複合的な商業エリアである。土地区画整理事業により貨物駅や倉庫などの港湾施設跡地に整備され、みなとまちこうべの象徴的な街となったが、92年のまち開き以来、消費不況とも重なって苦戦を強いられた。神戸西武、神戸阪急、プロメナ神戸など、様々な施設が撤退、リニューアル開業を繰り返してきた。























