個人投資家とリート 資産形成への熱い期待(上) 長期保有に適した商品となるか
住宅新報 2014年10月21日 号 1面
安倍政権の経済対策「アベノミクス」が打ち出されて1年半が過ぎたが、収入が増えるなど景気の上向きを実感している人たちはごく一部だ。 多くの庶民にとっては、自分の給料がこの先どうなるのか、年金はどうなるのか、不安はつきない。消費増税も家計に重くのしかかる。将来を考えると、どの世代にとっても資産形成が重要な時代になった。Jリートはそうした人たちが、比較的安心して長期的に投資できる商品となっているのだろうか。
1年以上上昇続く
Jリート全体の価格動向を示す東証リート指数を見ると、昨年の夏以降、上昇を続けている。株式市場(日経平均)と似た動きになっている。価格が上昇している分、分配金の利回りは低下基調。9月末時点で平均3%台前半だ。

























