明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第44回 覆われた外階段 避難や救助の妨げの懸念も
住宅新報 2014年7月29日 号 4面
【学生の目】
階段には避難施設の役割がある。避難階段は、避難階(一般に道路面と同じ高さの階)まで迷わずに下りられる階段としなければならない。また、二方向避難のために、建物が6階以上になると、「2以上の直通階段」が必要となる。ただし、「緩和規定」があり、階段を外階段としたうえで「避難上有効なバルコニー」を設置する場合は、各階の居室面積200m2(準耐火構造等の場合)までは1つの階段でよい。
街で、あるマンションの外階段が目に留まった。階段は1つしかなく緩和規定を使っていると思われる。小規模なマンションで階段を2つ設置することは工事費や部屋の配置の面で非効率で、ほぼ例外なくこの緩和規定を利用するようだ。























