車両排除など8方位同時に 国交省 首都直下地震の重点対策
住宅新報 2014年7月22日 号 2面
国土交通省は7月17日、南海トラフ巨大地震・首都直下地震対策本部を開き、対策計画のフォローアップと15年度の重点対策個所をまとめた。
その中で、巨大地震発生時に、都心部の道路で放置車両などによる幹線道路の深刻な渋滞が発生し、救命救助活動に当たる緊急車両の移動が阻害され、被害の拡大が想定されることを受け、都心から8方位の道路を同時に啓開(障害物を除去し、道を切り開くこと)する方針を打ち出した。
北は東北道、北東は常磐道、東は京葉道、南東はアクアライン、南は横羽線、南西は東名高速、西は中央道、北西は関越道という主要道路を中心に啓開する(図参照)。その際、啓開責任事務所として、東京国道事務所、横浜国道事務所と東京都などが連携して作業に当たるが、啓開の指示を待たずに作業を進める。迅速な初動対応で、緊急輸送道路の機能確保を行っていく。



























