20棟目のコーポラ物件竣工 タウン・クリエイション 建て替えコンサルも
住宅新報 2014年7月1日 号 8面
コーポラティブハウス事業を手掛けるタウン・クリエイションはこのほど、同社20棟目となるコーポラティブハウスを東京・吉祥寺で竣工した。3年前に手掛けたコーポラティブ物件の隣接地での事業。募集は2年前の6月で、同年8月には全9戸の入居者が決まるなど順調に進んだ。JR線吉祥寺駅徒歩9分、周辺相場よりも2割程度割安な坪240万円(60~80m2台半ばで4500万~6000万円)で基準価格を設定したことも好調な要因だった。
コーポラティブハウスは、開発事業者の事業利益が上乗せされないほか、通常のマンションほどは販売・広告費がかからないため、周辺相場よりも2割程度割安な価格で提供できるメリットがある。予算に応じた間取りプランをある程度自由に決定できるのも、購入者には大きな魅力だ。
ただ、近年は用地取得競争が激しく、地主に取得資金をすぐに提供できる開発事業者にアドバンテージがあるのも事実だ。厳しい環境の中、同社では現在東京・大井町で新たなコーポラティブハウス事業に着手しており、また、JR中央線沿線でも用地を取得できる見込みだと言う。なお、同社では2年程度の期間をかけてじっくりと建設を進めるため、昨今の建築費上昇は大きな問題となる可能性がある。その点については、募集時の基準価格の中に1割程度の「予備費」を含ませているため、不測の事態にも対応できる仕組みとしている。予備費が残った場合は、組合へ積立金などとして返す。






















