「無電化」の住まい 無添加住宅が建設 電気と水を自給自足 インフラ停止でも十分生活
住宅新報 2014年6月17日 号 9面
「だれもが安心して住める家を広めたい」をモットーに、自然・天然素材の健康建材を販売する無添加住宅(西宮市、秋田憲司社長)はこのほど、奈良市内に電気と水を自給自足する「無電化住宅」を建設した。
同住宅の特徴として、(1)太陽光発電システムで自家発電させたフォークリフト用バッテリーで蓄電、(2)年中一定の水温を保つ井戸水の特性を最大限活用(生活用水や室内冷房=「井戸水クーラー」)、(3)木質ペレットを燃料させたペレットストーブをリビングに設置、室内暖房に加え、その排熱を床暖房にも活用する、(4)同社独自の「天然石屋根工法」の採用で従来の屋根以上の涼しさを実現、(5)「無添加住宅オリジナル漆喰」仕様で外壁は優れた遮熱効果、内壁は調湿作用で室内温度を快適に保ち、冷房電力を16%削減する――といった設備の導入やエネルギー効率化を図り、災害時の生活インフラが停止した状態でも十分生活できる〝省エネ環境〟を実現した。
秋田社長は以前、グアテマラで水道、電気、ガスなどライフラインが整備されていない地域にホームステイした体験を教訓に「日本の文明的な生活として営んでみたい」との思いから同住宅を考案、誕生した。






















