独自ソフトで設計支援 免震ゴム供給拡大へ ブリヂストン
住宅新報 2014年5月27日 号 8面
ブリヂストンが、免震構造の要素の一つとして製造する「免震ゴム」の供給を加速させている。東日本大震災や兵庫県南部地震に対する免震効果が体感できる免震体験車のマンション販売現場などへの派遣を進めているほか、06年から提供している免震設計支援ソフトをバージョンアップ。6月1日から同社ホームページで無償ダウンロードを始める。マンション購入検討者へのPRや設計者の支援を通じて、免震ゴムの供給拡大を目指す。また、アメリカや台湾など供給実績がある地域以外を含めた海外での供給にも力を入れているという。
設計支援ソフトは、建物の構造条件を入力することで、免震効果が得られる免震ゴムの大きさや配置などが示されるもの。新バージョンは構造設計ソフトを提供するユニオンシステム(大阪市中央区)と共同開発した。ユニオンシステムの構造計算ソフトとのデータ互換性を強化することで、従来手作業で行っていた膨大なデータ入力を省略。設計者の入力ミスや作業負荷を軽減したという。
免震ゴムは同社連結売上高の約7.5%を占める化工品事業の一つ。化工品事業の売上高は約2700億円。免震ゴム単体の売上高は非公表。






















