流通量推計 精度向上へ FRK 一部改め地域別動向も
住宅新報 2014年5月20日 号 1面
不動産流通経営協会はFRK既存住宅流通量と流通比率推計の精度を高めるため、推計方法を一部改めた。全国ベースの総量だけでなく、都道府県や市区町村単位の地域別推計が分かる形として5月14日、改めて11年分までの推計値を公表した。
推計方法は、建物売買による所有権移転登記個数(法務省)、住宅ストック戸数(住宅・土地統計調査)、非住宅ストック棟数を基に算出するのは変わらないが、非住宅ストック棟数を従来の社会資本整備審議会資料から「固定資産の調査等の概要調書」(総務省)に改めた。これによって市区町村単位の非住宅ストック棟数が把握できるようになったが、従来の推計値より2倍以上多くなったことで、住宅ストック率が下がった。
その結果、全国ベースの11年の既存住宅流通推計量は従来推計の48.4万戸から45.4万戸に減少した。都道府県別では東京都が9.3万戸で最も多く、大阪府と神奈川県の4.7万戸、兵庫県、千葉県、埼玉県が2万戸台で続いた。東京23区では世田谷区が5770戸で最も多く、港区(4910戸)、杉並区(4770戸)などの順。


























