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スタンダード会員限定営業の心得 【7】 分からないことにぶつかったら 「調べる」「聞く」で早めに解決

住宅新報 2014年5月13日 号 10面

連載: 営業の心得

不動産テック・DX
  • 営業の心得

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  • 住宅・不動産業務アドバイザー・稲葉諭史さん

    2 / 2住宅・不動産業務アドバイザー・稲葉諭史さん

 新入社員の皆さんには、仕事について分からないことが多くあると思います。住宅・不動産業には、普段の生活では出てこない専門用語や知識、手順が少なくないので尚更です。しかし、これらをスピーディーに解決していけば、営業の時間を増やし成果を挙げることにもつながります。

 「分からないこと」の解決方法は2つだけ。「調べる」と「聞く」ですね。

 調べられることは、自分で調べるのが基本です。商品やサービスに関することなら資料・マニュアルで、会社の組織・規則については組織図や就業規則で確認します。内容によっては、インターネットで検索できることもあるでしょう。

 一方で、先輩に相談や質問をしないと解決しないこともあります。ただ、「何度も質問をするのは気が引ける」「先輩が忙しそうで、聞きづらい」と遠慮してしまうかもしれません。私もよく悩みました。

 まず「何度も質問をするのは気が引ける」についてですが、これはどんどん聞いて構いません。会社の目的は、自社の商品やサービスをなるべく多くのお客様に利用してもらうことです。分からないことをそのままにしておくと、お客様・取引先への回答に時間が掛かったり、場合によっては間違った返事をしたりすることになり、会社にとってもマイナスです。

 忙しそうな先輩に質問をするときは、「○○さん、お忙しいところ申し訳ないのですが、○○について質問してもよろしいですか?」と聞いてみます。すぐに回答をもらわなくてもいい質問は、「○○さん、○○について教えていただきたいので、後程お時間をいただけませんか?」とお願いするといいでしょう。役所や司法書士、金融機関など、外部に確認しなければ分からないこともあります。これらは早めに連絡または訪問をして、確認します。

 先輩からすると、後輩が質問をどんどんしてくれるのは嬉しいものです。また、今後仕事を進めていくチームですからコミュニケーションが増えるのもいいことです。ただし、同じことを何度も聞いてはいけません。必要なことはメモを取り、1度で覚えましょう。

質問が許される立場

 分からないことをそのままにすると、たまっていきます。皆さんは今後任される仕事が増えますから、調べたり質問したりする時間は減っていきますが、新入社員は質問することが許される立場なのです。「まず調べてみる」、「調べて分からなければ早めに質問する」、「質問のときは相手の状況に応じて、丁寧な態度や言葉を心掛ける」。分からないことは、早め早めに解決していきましょう。(住宅・不動産業務アドバイザー・稲葉諭史)

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