明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第32回 塀と植栽の景観の違い 既存住宅地にも一体感を
住宅新報 2014年5月6日 号 9面
【学生の目】
千葉県浦安市日の出に位置する碧浜という計画的に開発された住宅地は、規則正しく住戸が連なり、まるで海外の住宅地にいるようだった。辺りを見渡すと、各住宅には塀がなく、代わりに植栽でプライバシーを確保しながら、自然を通して住戸と外部とのつながりが交わり合って、調和していた。公道の幅は約6メートルと広く設けられており、車も人も難なく行き交うことのできる広さで、開放的、かつ、控えめで落ち着いていた。
この住宅地のポイントは、塀ではなく植栽を活用していることだ。植栽のメリットは何だろうか。個々の住宅(内部)と街全体(外部)の両面から考えてみよう。























