全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (46) 秋田県・「雪と仲良く」を目指す横手市 魅力ある雪国へイメージ転換
住宅新報 2014年4月22日 号 12面
連載: 全国 住まい・地元 再発見
大雪の影響は深刻
今年2月、関東甲信地方など広範囲で記録的な大雪となった。大雪は、秋田県内でも人々の生活に深刻な影響を及ぼしている。横手市では累積降雪量が28年ぶりに10メートルを超え、観測史上2番目の記録となった。また、この冬、秋田県内の雪に絡む事故による死者数は、北海道に並び全国最多の17人になるなど、雪に関する報道が目立った。
雪の多い山間部の集落地域では、人口の減少と高齢化の進行により、屋根の雪下ろしや、除雪を自ら行うことが困難な高齢者世帯の増加といった問題に直面している。地域によっては、ひと冬に3回程度の雪下ろしが必要となるが、これを業者に依頼すると、1回あたり5万円を超える費用がかかる場合もあるという。年金で生活する高齢者にとっては、大変な負担だ。























