4月14日付で北陸支店長に就任した。新人時代から4年間お世話になった支店で、今回で3回目。「恩返しをする絶好の機会」。一人ひとりの顧客に向き合い、人生設計に寄り添う支店長を目指す。
男女雇用機会均等法が施行(1986年)される3年前、一橋大学法学部から住宅金融公庫(当時)へ。男女同一条件での採用と、住宅金融という生活密着型のビジネスモデルに魅力を感じたというが、当初は同じ新人でも男性だと担当しない「お茶汲み」があった。その作業を行う上で先輩から教えられたことは、「このような時期にあの業界のお客様が来る、このような会話をしていたなど、お茶を出しながら勉強する人とそうでない人の差ははっきりと出る」。以後、常に意識してきたことは、「どのような仕事でも、本人の心掛け次第で自分の成長につなげることができる」ということだ。
「初の女性支店長」というプレッシャーがないわけではないが、「それは男性でも同じ。支店長になるというプレッシャーは誰にでもあります」。『私に付いてきなさい』と皆を引っ張るタイプではなく、相手の話をしっかりと聞き、一緒に考え、良い方向へと進んでいくよう『導く』タイプのようだ。「普通の人であれば、本当に正しいことは心の中で分かっているはず。それを引き出すことが私の役目です」。



























