耐震化推進財団が設立シンポ 古屋国土強靭化担当大臣が講演 住宅政策で成長
住宅新報 2014年4月8日 号 3面

基調講演する古屋圭司国土強靱化担当大臣
住宅の耐震化促進などを目的に13年12月に発足した一般財団法人強靭な理想の住宅を創る会(代表理事=長尾年恭・東海大学海洋研究所教授)が3月29日、東京都江東区の東京ビッグサイトで設立記念シンポジウムを開いた。会場には住宅事業関係者など約500人が集まった。国土強靭化(今週のことば)を担当する古屋圭司大臣が基調講演のほか、パネルディスカッションに参加。国土強靭化基本法に基づき5月に予定する基本計画策定に向けて、「住宅は命と価値と文化を守り、創造していくもの。そのための金融や流通、評価、維持管理、リフォームといった住宅政策を大きく促進させることで、持続的成長などにもつながると考えている。強靭化基本計画に、踏み込んで書き込みたい」と話した。
また、財団法人評議員の平田恒一郎・NPO法人住まいの構造改革推進協会最高顧問は、既存住宅の履歴情報の蓄積などに寄与する適切なインスペクションの重要性を指摘。そのうえで、今後の財団の取り組みについて、「財団がインスペクターの教育機関になるのは1つの方法と考えられる。国土強靭化という目的のための歯車になれれば」と話した。


























