明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第26回 通行止めの道路 お洒落な歩行者道路にしては
住宅新報 2014年3月25日 号 3面
【学生の目】
浦安市北栄は、浦安町のころからの市街地で元町地区に属している。旧地名は「北境」で、浦安駅の開設で発展することを見込んで「北栄」となった。道路配置と土地区画は整然としていて、主要道路沿いはマンションが、地区内道路沿いはマンションと戸建てが多い。
北栄を散策中、4年間学んだ不動産学の知識で説明できない不思議な道路をみつけた。主要道路より低い、主要道路との分岐は歩道によって分断される(一般的には歩道が車道で分断される)、木の枝が大きく張り出している、正式な側溝がない、相続税の路線価が同等の道路と比べて75%程度であるなどが特徴的な約1キロメートルの直線道路である。最大の不思議は幅員5メートル以上あるにも関わらず、バリカーで車を通行止めにしている点だ。車で自宅までアクセスできない、緊急車両も近づけないなど、住人のことを考えれば謎だらけだ。























