戦略特区、追加検討 森ビル・辻社長がプレゼン 東京都
住宅新報 2014年3月18日 号 2面

舛添都知事も出席した検討会議
東京都は3月10日、政府が進めている国家戦略特区に対し、提案事項を検討するための第1回会議を開いた。
国家戦略特区については、今月末にも地域指定が行われることになっており、東京都はそれまでに追加提案をまとめる方針だ。「国家戦略特区タスクフォース」と名付けたこの検討会合で前田信弘副知事を座長に、様々な企業からプレゼンテーションを受ける予定にしている。
第1回会議では、森ビルの辻慎吾社長がプレゼンテーションを行った。5月にも竣工する虎ノ門ヒルズを中心とした「虎ノ門ヒルズエリア」などを東京グローバル都心エリア(エリア面積約230ヘクタール)とし、「世界で一番安全で、好環境な都市空間を備え、働きやすく、住みやすいグローバルビジネス・生活拠点を創出する都市再生を推進する」という特区提案について説明。MICE(今週のことば)施設の整備や、外国人用医療施設の規制弾力化、東京地下鉄日比谷線の霞ヶ関―神谷町間に新駅「新虎ノ門(仮称)」の新設などの具体的プロジェクトを提案した。
また、提案実現のために期待する制度として、従来の枠組にとらわれない容積率・用途など土地利用規制の見直し、表参道、銀座などのように活性化するための道路の占用基準の緩和、外国人に長く滞在してもらうためのサービスアパートメントの旅館業法の適用除外を挙げた。
会議に出席した舛添要一東京都知事は、「東京を全く違う都市に変えたいと思っている。木密地域など、防災上問題のある地区について、安全性を建て替えのモチベーションにする政策を進めたい」と述べた。


























