「パース」とは、「透視図」を表す英語の「パースペクティブ」を省略した和製英語です。最近ではパソコンなどで簡単に書くことができますし、顧客からも、分かりやすく美しいパースは人気です。シンプルな線画程度でも、それがあるのとないのとでは反応が全く異なります。物件販売の現場では、パースが必須の営業ツールになりつつあるといえます。
絵画を透視図的に表現するのは、ギリシャ・ローマ時代から行われています。同じ大きさでも、近くのものを遠くのものより大きく描いたり、丸い皿を横から見たときには楕円として表現したりしています。
正確に一点または二点の消失点(輪郭線が集まる点)を持つ透視図は、ルネッサンス期のイタリアで始められました。建築家のブルネレスキが作成した「透視図法」が、最初の論理的な作図法とされています。























