地下街の避難対策検討委 ガイドライン案まとまる
住宅新報 2014年3月11日 号 4面
国土交通省は3月5日、地下街を安心に避難できるよう対策を検討する委員会を開き、ガイドライン案をまとめた。
これは、多くの人が利用する重要な歩行者空間である地下街の公共用通路について、整備から数十年経過し、老朽化が進んでいることや大規模地震などへの対応を早く進める必要からまとめられたもの。元々、駅の周辺などで地下空間を活用し、民間資金などで一体的な整備が進められてきたが、その都市機能を適切に確保する必要があるとした。
ガイドラインの構成は、「構造物の耐震性向上――耐震診断、耐震補強」「天井面の安全性向上――天井内空間の点検手法」「避難行動への誘導方策――シミュレーションを用いた様々な想定での避難経路の安全性検証」「安心して避難するための追加的な方策」となっていて、耐震性向上のための具体的施策や点検項目・方法など、地下街の管理者にすぐに役立つものとなっている。


























