東急不動産常務、東急リロケーション社長など東急グループで長年、住宅事業に携わった。今はその経験を生かし、リタイア後の高齢者が一定期間だけ、都市から地方に移住する「ワープステイ」という暮らし方の普及に力を注ぐ。
ポイントは5年間の定期借家権を活用すること。地方に、永住するとなると踏み出しにくいが、一定期間だけの〝おためし移住〟なら、配偶者の同意も得やすい。自宅を定期借家権で子育て世帯などに貸し、自分は地方の借家に移り住む。東京と地方の賃料差を享受することができるので、移住のための「資金確保」にもなる。
契約期間が終了したら帰還(ワープ)することもできるし、そのまま居着くこともできる。週末だけ田舎暮らしを楽しむという従来の「2地域居住」とも違う新しい提案だ。



























