松岡英雄 新住まいの「ことわざ」<201> 氏(うじ)より育ち
住宅新報 2014年1月28日 号 12面
連載: 新住まいの「ことわざ」
育った環境というのは恐ろしいもので、クラシック音楽に馴染めない。受け入れられない。外国文学も好きになれない。読む気がしない。世界の名曲、名作を楽しまないのはもったいないが、趣味嗜好はそんなに簡単には変わらない。
食べ物も同じで、小さい頃に嫌いだったものは大人になってもなかなか好きになれない。野菜嫌いの私は、今、我慢して無理やり食べるようにしている。納豆もやっと食べられるようになった。何しろ、故郷岐阜では子供の頃、納豆が食卓に上がることはなかった。
表題の言葉は、家柄、身分の良さよりも、環境、教育などのほうが、人間をつくりあげるのにはたいせつであるということ。






















