明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第17回 斜線制限 景観を損ねないためには
住宅新報 2014年1月21日 号 3面
【学生の目】
街を歩いていると、壁が妙な角度に傾いている建物を目にすることがある。格好良く見せるデザインのようにも思えるが、周りの建物と比較しても明らかに浮いている。高さも不ぞろいなことが多く、街並みの景観を損なっている。
これは斜線制限の影響だ。斜線制限は道路や隣地の日当たりや通風などに支障がないように建物の各部分の高さを規制するもので、道路斜線、隣地斜線、北側斜線がある。写真の建物は商業地域の道路斜線制限を受け、前面道路の反対側の境界線から1対1.5の勾配で見上げた斜線内に建物を収めなければならないため、建物上部を斜めに切った形になったものだ。しかし、斜線制限があるのに形がばらばらなのはなぜか。



























