新住まいの「ことわざ」<198> 松が取れる 松岡英雄
住宅新報 2014年1月7日 号 14面
連載: 新住まいの「ことわざ」
正月7日には、七草粥(ななくさがゆ)を食べる風習があった。
七草とは、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロである。鎌倉時代から食べていたという。それ以前、平安時代初期、中国から伝わったときは、米、アワ、キビ、ヒエ、ミノ、ゴマ、アズキの七種粥(ななくさがゆ)だったらしい。
七草粥を食べた記憶ははるか彼方である。今時、そんな風習を守っているのはよほどの家である。お節料理や新年会などで飲んだり食べたりして、疲れた胃腸をいたわり、不足しているビタミンを補ってやるための先人の知恵だったが、今は良く効く薬もサプリもあり、そんなお粥を食べる必要がなくなった。






















