トータルブレインのマンション最前線 売れ行き好調のコンパクト 需給バランスに注意
住宅新報 2013年11月12日 号 12面

23区内でのコンパクトマンション供給推移
東京23区内では都心6区(千代田区・港区・中央区・渋谷区・新宿区・文京区)や城南エリア4区(目黒区・品川区・大田区・世田谷区)を中心に、シングルやDINKS向けコンパクトマンションの売れ行き好調が指摘されている。その背景は何か、また、今後見通しはどうか、マンション市場の分析などを行うトータルブレインがレポートをまとめた。
トータルブレインによると、東京23区内のコンパクトマンション(平均専有面積30~50m2台物件)の供給は過去、十数年の平均で年間5000戸程度だ。首都圏のマンション供給が年間5万戸と考えると、その1割が23区を中心に供給されている。更にその中でも都心6区で45~50%、城南エリア・城西エリアで約30%を占める。供給エリアの範囲が狭い商品と言える。このため、トータルブレインは、「需給バランスが崩れやすく、供給ボリュームの増減にきわめて敏感な市場」と指摘する。
5000戸程度と指摘した年間供給戸数は、アップダウンを繰り返したうえでの平均戸数だ。最多は03年の1万806戸、最少は06年の2480戸と差が激しい。13年は8月までで、2674戸だ。
























